SDGs誕生の背景
☆最近よく目にする¨SDGs¨って?
1972年:世界で初めて環境に関する国際会議「国際連合人間環境会議」がスウェーデン🇸🇪のストックホルムで開催された。
この会議では『かけがえのない地球(Only One Earth)」のスローガンの下、世界114の国と地域が参加した。
そして約2週間に及ぶ会議の結果、環境問題が人類に対する脅威であり、国際的に取り組むことを明言した『人間環境宣言』を採択した。
また同年、国際連合は「国連環境計画(UNEP)」を創設し、国際協調による取り組みが本格的にスタート。
1984年:「環境と開発に関する世界委員会(WCED)が設置された。
1987年:WCEDが発表した報告書『我ら共有の未来(Our Common Future)』では、SDGsのルーツといえる『持続可能な開発(Sustainable Development)の概念が打ち出された。
「持続可能な開発」
→『将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発』と定義されている。
私たちや同じ時代に生きる人々が満たされるだけではなく、私たちの次の世代、子孫に至るまで、満足し続けていける仕組みを開発していかなければならない。
そのためには、①経済②社会③環境 のいずれも犠牲にすることなく、お互いにバランスをとって、豊かさも人も自然も持続可能な状態にしていく必要がある。
つまり、経済・社会・環境の3要素を調和させながら、現在および将来世代を繁栄させていくことが、「持続可能な開発」ということです。
1992年:持続可能な開発における歴史的転換を生んだ国連環境開発会議(=地球サミット)がブラジル🇧🇷のリオデジャネイロで開催された。
→持続可能という考え方が世界的に注目された。
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